nerdtronics2振り返り(参加表明編)

まだ自分の中で熱があるうちに振り返っていきます。
 
まずはじめは今年8/15水無月☆★さんからnerdtronics2の開催とそれ用の音MAD-mixの制作の依頼が来ました。
この時点でプログレ等の自分の好みやセンスを取り入れたmixが本企画で映えるかもという選考とのこと。
 
うおおおお、マジ!?リアルイベントでクラブで自分の動画が流れるかも!?
二つ返事でOK・・・いや、その前にnerdtronicsについておさらい。
 
恥ずかしながら名前と音MADのDJイベントがあったらしいぐらいしか知識がありませんでした。
早速前回のmix参加の竹塔さん、BaN長さん、零~ゼロ~さんの音MAD-mixを一気に視聴。
 
見てすごい!という感情とともにリアルイベント向けの盛り上がりを重要視した構成であると感じました。
自分がこういうアプローチができるのか?不安をよぎりましたがこんな機会二度とこないだろうと参加表明をいたします。
 
この時点で私は「咲合作2」「新版いろは合作」と2つの音MAD案件を抱えていましたが、急げばなんとかなるだろうと軽い気持ちでいました。(浅はか)
最終的に10/14までこれらにかかりきりとなり作業はできませんでした。
 
 
さてここから音MAD-mix制作開始となるのですが、私には音MAD-mixを作ったことがありません。
竹塔さんが2014年に投稿されてから音MAD-mixに憧れはありました。同時に自分には作るのは難しいだろうということも思いました。
なぜなら私は極端に音MADを見ていないからです。
自分の中にある音MADを繋いでmixする、それが偏ってたり少なかったらいいものはできない。
別の話になってしまいますが私は音MAD10選の提出を1回しかしたことがありません。選べるほど音MADを視聴していないことや音MADの順位付けみたいな感覚が嫌で怖くて参加できなかったんです。もちろん自分の動画が選ばれるのはものすごく嬉しいことです。この話はまたどこかで。
 
果たしてこの貧弱な音MADボキャブラリーからどんなmixが生み出せるというのか。
この命題に引っ張られ手をつけられなかったジャンルですが、2016年にある機会がやってきます。音MADLIVE.XXXのお誘いでした。
言わずもがなこのイベントは音MAD-mix一本で生放送を行うという音MADの歴史の中でも大きなイベントでした。
 
この2016年ですがとある動画の作業を行っている最中でした。「こんにち動画流尻群」です。
流尻群の作成と同時に「尻MAD-history.From2009to2015」という音MADメドレーのようなものを作成していました。
この尻MAD-historyは流尻群が投稿された裏でひっそりと今までの尻MADすべてを網羅したメドレーを投稿するという名目で作っていたものです。
しかし流尻群の制作はまだまだ時間がかかりそうで、この時点ですべての尻MADの網羅が難しい状況に立たされた中披露する機会を失っていたものです。
 
当時Twitterの流尻群グループDMで竹塔さんにこの尻MAD-historyを音MAD-mixとしてLIVE演目にするのはどうでしょうかと相談しています。

アドバイスの上で音MAD-mixっぽさから外れていること、「お尻MAD」としてという特殊な存在として流尻群と一緒にさりげなく投稿するほうが面白いという理由から音MADLIVEへの参加は断念いたします。
 
2017年、音MADLIVEは大成功を収め、一視聴者として大いに楽しませてもらいました。一方であのとき断った音MAD-mixをもし一から本気で作るとしたらどうだろうと自分の中でふつふつと意欲が湧いていたのを覚えております。
音MADLIVE披露された音MAD-mixの数々は自分にとっての音MAD-mix像に大きな変化をもたらしました。特に月面ドリルライナーさんのmixは衝撃でした。こんなに自由でいいんだ、と。
むしろ偏ったものの中から新たなものを創造していく、まるで音MADの音MADのような入れ子構造と自由なつなぎ、そのパワーで有無を言わせないものでありながらしっかりコンセプトに芯がある音MAD-mix。
 
自分がつくるならどうする。自分の好きなもの。好きなMAD。コンセプト。
 
妄想の中でぼんやりと構想を立てながら、それでも音MDM、流尻群、プログレ合作と長期にわたるプロジェクトの連続で手をつけていませんでした。
 
そしてついに実現の時が来ます。(制作、コンセプト編へ)