2023年の5選

今年はジャンル縛りなし5つの選曲

2023年は結構自分の好みのジャンルだけでなく色々触手を伸ばせた年だったと思います。

ということで気に入ったYoutubeのMVを5つピックアップ!

 

去年のやつ!

今年の5選 - コツコツだらだら

 

1.Moon Safari - Emma, Come On

いきなりいつものプログレ。だって10年待たされたんだもん。

スウェーデンプログレッシブ・ロックバンドMoon Safariの10年ぶりの新作「Himlabacken Vol.2」の一曲。この曲のように従来のMoon Safariサウンドを10年のブランクを感じさせない美しいコーラスワークと嫌味にならない変拍子が特徴的。特に(個人的に)ネオクラシカルメタルを思わせるようなフレーズがあったりと今までにない音楽性も見せながら20分の大作に仕上がったTeen Angel Meets The Apocalypseが素晴らしかった。

MVは和気あいあいとしたメンバーの姿。日本での撮影とその脳天気なラブソングが微笑ましい。

 

2.須田景凪 - メロウ

 

TVアニメ「スキップとローファー」OP

あんまりアニメ見てないので他を知らないのですがこれは飛ばさずに見ちゃいますね。

というかスキップとローファー自体が今年の中でも印象深いアニメだったので。

今知ったのですがボカロP出身の作者ということで、今っぽいキャッチーさというものの中に原作に寄り添った歌詞というのが刺さります。MVの直球的なニュアンスのアニメもこれはこれで良いですが、やはりアニメ版のサビのダンスがめっちゃいい!

 

3.Arch Echo - Final Pitch

 

アメリカのインストバンド。本作はゲストミュージシャンとしてYoutuberとしても活躍しているボーカリストを呼んだ初のボーカル曲。

Arch Echoはかなりのテクニカルなサウンド作りですがそれでも聞き疲れないキャッチーさが特徴なバンドですが、本作ではボーカルが入ることによってより曲が入りやすい入門曲なんではないでしょうか。

今どきの縦画面MVというのも目新しくて遊び心も入っていることで単なるサブスク配信とひと味変えているのが気に入りました。

 

4.t+pazolite - Third Time UNLucky (UNCut Edition)

 

打ち込みならではの可変BPMとコロコロ変わる変拍子で特徴的だった音ゲー曲がロングバージョンで帰ってきた。安定のt+pazolite特有のリズミカルでノリノリな曲調と複雑なリズムが癖になる一曲だが、追加された二番のリズムも一番を踏襲しつつも新しい変化があり楽しい。

MVは…MVではないが、これは表記ありきなのでこれでよし。

 

5.Su凸ko D凹koi - セフレの飼ってる犬

 

某イベントにて邦ロックも聞かなきゃなと思い、Youtubeで色々漁っているうちにみつけた。すっとこどっこいと読むこのバンドは3ピースガールズ・バンドで非常にシンプルなパンクロック。

歌詞も特徴的でコミカルながらも哀愁のある女性ならではの歌詞とゆかいな牧場のメロディが相まって愉快な曲。

カラオケ映像を再現しているMVもユーモラスでバンドの特色を表しているように思える。

 

来年は10選にしたいと思います!

 

 

 

 

 

番外

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もしかしてこの曲俺しか知らなかったんじゃないか音MADの原曲たち

2023年6月現在、この曲俺しか知らないでしょ音MADイベント2が開催されています。

note.com

 

その名の通りこの曲俺しか知らないでしょな原曲を元にした音MADを制作し、特定されたら負け的な感じのイベントです。私も一つ投稿してみました。

 

ただこのイベントの内容というのが普段意識せずに自分の音MADにやっていることで、つまり自分の音MADの制作基準に原曲が知れ渡っていないものを選びがちということです。

 

今回は今まで作ってきた音MADの中で原曲が特定されなかった、あるいは特定されているが結構マイナーな曲たちを紹介していきたいと思います。

結構基準があいまいだったり、コツ連打ら名義のやつしか取り上げないつもりではありますが、リクエストがあったら追記します。

 

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再掲:こんにち動画流尻群制作後記-まとめ-

本記事はかつてのニコニコブロマガにて掲載したこんにち動画流尻群制作後記4つを記録として残すため(一応魚拓は残っていますが)、文章はそのままでできる限り記事のフォーマットも変えずはてなブログへ移したものとなります。



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音MAD作者格付けチェック2023の問題を作成した話

2023/1/1の生放送「音MAD作者格付けチェック2023」にて問題作成として裏方参加をしました。今回はなんであんなものが出来たのかという話。
 
 

今年作ったやつ振り返り

今年のまとめ

 

個人作

 

今年の個人作は1個でした。

やる気ないね。

 

4/16

ノリノリゴイゴイスー

 

 

やりたかったこと


プログレ合作を終えて本気で引退を考えていた3月、そんな中合作のおさそいが来ました。
これが嬉しかったんですよ。

自分がやれることなんて既にないし、誰も見ていない。そういう状況下でも音MADを趣味として生きていくことを決める。腹をくくる必要があったんですね。

ダイアン津田のこの言葉が突き刺さったんです。

これはそのためだけの決意表明です。

 

あとUnwelcome Schoolって全然2番使われないのもったいないなーって思ってます。

こういうところが最近の風潮とズレてんのかな。特にこの曲は色々なミームになったからそっちを尊重する流れなのかもしれない。グルメレースにわずかな時間をみつけてをいれないといけないみたいな感じ。

 

合作

今年参加した合作は2作(+1)でした。

自分としては多い方です。

 

10/4

咲合作2-タタタタ多治比パート

 

 

chasさんからニコニコのユーザーアイコンが咲キャラ(モブ)であるからとの理由?でお誘いいただいた合作。上で3月に来たといったやつですね。

前作は当時めっちゃ影響をうけた合作でした。BRICKさんのラー親パートとか大好き。

その影響でお前も一応社員なんだからを作って、その名残としてユーザーアイコンをあのモブにした訳で。巡り巡って憧れの合作に参加できるなんて最高じゃないですか。

 

でも自分の作風って咲合作と合わないよなと不安を感じながらどのパートを選ぶのか決めることになって。そこにあったのが住所不定さんのタタタタ多治比パートだったんです。残念ながら合作制作中に住所不定さんはユーザー削除なされたらしくタタタタ多治比を含む作品も見れない状態となってしまいました。

そういうこともあって精一杯のリスペクトとして元をなぞる形をとりました。

タタタタ多治比のI'm so Happyの破茶滅茶なメロディアレンジを再現するのがかなり苦戦しました。

あと自分としては初となる手書き再現も取り入れたり。

 

 

これはきちんと提出期限を守れたんですが、色々あって他のパートが前日から深夜にわたって作業をしていたんです。そんな中Discord上の作業通話に入り自分も自パートの微修正なんかをしていました。どうせならちょこっとお前も一応社員なんだからの人登場させちゃおうみたいなノリでした。

そんな中で作業通話上で合作内でこのキャラ出てないみたいな話が出てきて・・・

いつの間にか手の開いている人が合作に出てなくて使いたいキャラをこのパートで出すみたいなノリにしてしまいました。

こういうノリはよくない!

私がここにキャラ詰め込んでもいい?って提案したんですが。

結局深夜2時まで切り抜きは続きこのパートが出来上がった次第です。

 

10/30

新版いろはかるか-「ぬ」パート

 

これも3月にお誘いがあった合作です。咲合作といいこうも名合作の復刻を目の当たりにしたら断れませんでした。そしていろは合作ならではの苦しみを味わう羽目に。

パート決めの時点で4候補まで挙げられたのですが、もれなく抽選にハズレて第三候補の「ぬ」ぱーとと決まりました。この時点で曲が鵺であることもわかっていたのでちょっと攻めたパートにするのは難しいなという感じでした。色々考えて最初に考えた素材はこれでした。

バカリズム - - - 「ヌケなくて・・・」/『バカリズム ライブ「宇宙時代」特大号』より - YouTube

導入部分にバカリズムが使われていることもあり天丼効果はあるかなと思って「ぬ」素材としては苦しい部類ではあるものの、まだ遊べる余地はあるかなと思い制作に入ったんですが・・・

鵺ってやっぱり歌メインじゃないですか。ボソボソとした声で歌わせるのは難しかったし歌を無視して作るのもなんか違うなと思ってまた「ぬ」素材の選定作業に戻ることとなりました。

そして結局悩んだあげく出した結論が「ぬきたし」でした。

動画のコメントで知ったんですけどどこかでいろは合作の素材予想がなされていたみたいでこのパートはもろに的中されていたらしいです。

恥ずかしい。散々悩んである意味定番の「ぬきたし」で妥協したんです。

結果として無難に収まったパートにはなったと思うんですけど、やっぱりいろは合作はむずかった。nerdtronics2の件もあって早めに提出を済ませました。

素敵な枠は運営さん(1時さん)によるものです。

 

あと、nerdtronics2の音MAD-mixを制作していますがこれは別記事を参照してください。

 

以上今年の自作振り返りでした。

今年の5選

プログレっぽいやつ5選(初心者向)
 
DEREK SHERINIAN – The Vortex (feat. Steve Stevens)

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Seventh Wonder - "The Light"

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THE FLOWER KINGS - Revolution

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Polyphia - ABC feat. Sophia Black

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MUSE - WILL OF THE PEOPLE

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nerdtronics2振り返り(mix自作パート、感想)

前回の記事にて自作パートの作成に至った経緯をお話しました。
その後本パートはOstrichさん、BaN長さん、零~ゼロ~さん、三名の映像ヘルプを頂きなんとか完成になります。
前回の記事が長すぎたため、今回は本パートの経緯と映像ヘルプの方にお願いした内容をサクっと解説し、最後に参加させていただいたnerdtronics2の感想(現地には行っていないけど)を書いて振り返り記事を終わりたいと思います。
 
音声ほぼ完成、進捗確認後
11/11、owataxさんからの返信にて映像ヘルプについて打診され即お願いをする。
自分でなんとかする場合、映像は割り切ってものすごく簡素なものにする予定でした。
しかしそこは主催owataxさんの計らいにより映像ヘルプの場を設けていただきました。
 

ちなみにですが、進捗提出の過程でしれっと新作パート(例の終盤の箇所です)が付け足されており、「いや滅茶苦茶凄い音声だけどこれ映像付けるの今からじゃ相当大変だよな…?」との考えが頭を過ったためコツ連打らさんにヘルプを打診。やはり厳しかったようで映像ヘルプの正式な依頼が来たためこちらで検討を進めます。 コツ連打らさんには音声のブラッシュアップと未完成部の映像制作に専念してもらいたいとの思いにより、こちらの独断で「Ostrichさん」「BaN長さん」「零さん」を映像ヘルプで急遽招致。いや本当短納期にも関わらず受けてくれてありがとうございました…!!

nerdtronics2の振り返り② (企画デザイン/演者選定/休憩動画等) #ナートロ2 - owatax's blog

 

翌日11/12にはnerdtronics鯖に新たにチャンネルを追加して頂いてお三方を招集されています。仕事が早い!(お前のせいだろ)
ここで映像を作るにあたってどういうものにして欲しいのか様々なオーダーをまとめて可能な限り汲み取って作ってもらいました。
 
「お尻パート」9:22~
担当:Ostrichさん

ここは原曲のコンセプトを映像に落とし込むようなお願いをしました。
簡単にコンセプトについて説明すると、フィボナッチ数列及び黄金比がテーマとなっているコンセプトアルバムで、「循環、再帰、終わりは始まり」をテーマにした曲です。特に黄金比をモチーフとした作りにして欲しいとお願いをしました。
まさにオーダー通りかつOstrichさんらしいアートをうまく扱った映像になったと思います。
お尻が西川先生のケツに吸い込まれていく演出は後からお願いしました。
あとは映像冒頭はあえて静止画にして欲しいと頼みました。これはおそらくこのパートが既存MADのように流れて後に新作とわかるように演出することで盛り上がればいいかなということです。
「おさらいパート前半」10:02~
担当:BaN長さん

矢継ぎ早に今まで出てきたMADたちの素材が出てくるパートです。
一番にお願いしたのがなんの素材なのかわかるような映像にしてくださいということでした。
あとこの素材はこれを使ってほしいとか大雑把なオーダーであったんですが、完成品では最大限暴れ倒していて圧倒されました!
おそらくこのmixの中で一番のピークなのがここなのでかなり意識してもらっていたと思います!
また裏でお尻の音声がうっすら入っているのでできればお尻画像も使ってほしいというオーダーも叶えてもらっています。
そしてなんといってもこのパートで五大プログレのモチーフがこっそり?隠れているんですよ!
特にお願いはしていないのですが、このmixがプログレでまとめているため意図を汲んでもらった形になります。
「おさらいパート後半」10:34~
担当:零さん

引き続きおさらいパートですが、曲のほうが変拍子となり尺が短くなります。そして最後には素材の大合唱!
かなり面倒なパートなのですが、零さんの演出によりテレビ→室内→外→空→宇宙→銀河といった場面の切り替えを行い壮大な世界観を生み出してもらいました。
なんといっても最後の素材の惑星たちが集まってお尻の銀河となる演出。
これは意図していなかったんですが、これは素材たちの循環再帰になっていて原曲のテーマを踏襲しているんです!
ほとんどおまかせで頼んでいたのにこんな綺麗にテーマを回収できるとは、たまたまかもしれないですが本当にすごい!
 
こうして映像が出揃い、完成品を提出したのが12/9、イベント前々日です。本当にごめんなさい!
自分の不手際でこうなったものの、自分の力では作り得なかったすごいパートを生みだしていただきありがとうございました!

 

nerdtronics2当日へ(感想)
前の記事に書いているように演出の関係でニコニコ用の動画版ではテロップを入れています。ぜひともほんmixはイベント当日にアップロードしたかったため12/11午前から編集を続け、開始時間頃エンコードをしながら参加者の反応をTwitterで追ってみていました。
この時点で十分熱は伝わっていましたが、イベントが終了してから感想ツイートも増え流れた音MAD-mixが投稿されるのを追っていくうちにものすごく興奮が湧き上がってきました。すごいイベントだった!
できたら生で感じたかったですね。今度は一観客として!
 

そんな訳で真の締めとしてTomodachi Spiritsを選ばせてもらいました。 音MAD-mixの制作で参加いただいていたコツ連打らさんは残念ながら欠席されていましたが、貴方の作られた動画であの場に居た100人以上が歌って踊って楽しくイベントを終えられたことをここに記しておきたいと思います。

nerdtronics2の振り返り① (セトリ解説) #ナートロ2 - owatax's blog

 

これ。現地行っていたら感情がぶっ壊れたかもしれない。
本当に参加してよかった!ありがとうございました!